もうひと昔、ふた昔、み昔前(笑)
世界中で〇〇歌謡祭、〇〇音楽祭というものが盛んにおこなわれていました。
1970年、第1回東京国際歌謡音楽祭(翌年から世界歌謡祭に改称)にイスラエル代表として出場し、
ヘブライ語の歌詞の曲『ANI HOLEM AL NAOMI』を歌いグランプリを受賞したヘドバとダビデ(HEDVA & DAVID)
その後、二人が一週間東京に滞在している間に日本語の詞を付けレコーディング、
大ヒットしたのがこの曲、「ナオミの夢」
ヘドバとダビデというなんとも印象的!なふたりの名前と共に、この曲を懐かしがってくれる人たちも多い、
やっぱりの大ヒット曲なのです。
元々はイスラエルのコーヒーのCMソングとして作られたそうですが、出来が良かったため音楽祭に参加してみたところ、グランプリを受賞してしまったという!
タイトルの「ナオミ」は日本人の名前ではなく、旧約聖書にも登場する欧米ではポピュラーな女性の名前で、
ヘブライ語で「幸せ」や「和み」を意味するとか。
私の友人のハーフのナオミちゃんの名前も、もしかしたらそういう意味なのかもしれません。
この曲は、デュアルボイスの片割れ、マチケンこと町田謙介が自分のレパートリーしてカバーしつつ歌っていましたが、今回のアルバムを企画するにあたってエントリー。新しいアレンジバージョンでよみがえらせました。
聴いている分には簡単でも、実際に歌うとなるとコーラスパートのラインがなかなか複雑。
ふたりで仲良く練習してウタッテほしいです!
アルバム制作は着々と進行中。
もうしばらくしたら、音の断片も巷に出せるかなというところ。
かっこいいです!
お楽しみに。
AREIA(アレイア)はポルトガル語で砂の意味です。
どこまでも続く砂浜のように、個であり、和であり、心地よく、時に潔く歩いて行きたい…と願っています。