54歳にしてパンデイロを習ってみる-01

パンデイロ

7月10日(金)今日から待望のパンデイロレッスンがスタートする。
ひとまず合計10回のレッスンをお願いしている。
この短期間で果たしてどれだけうまくなれるかは、ただただ自分次第。頑張らなくては。

梅雨の時期だが、今日の降りは大したことがなくてよかった。
この沿線に住んで20年以上。初めての駅に降り立つ。
レッスン場所は駅からすぐ近くだったが、建物の前に来て気になったのが、個人経営の『手芸店』があること。
昔々、通っていた保育園の門へのアプローチの入り口はバス停だった。
バス停の前にはパン屋があり、その隣に『上田手芸店』があった。
今思い出したが、このお店の息子は、保育園か幼稚園で同級生だったのだ。
そういえばよく遊んだはずなのに、どこの同級生だったかの記憶さえ定かでない。
とにかく手芸店に出入りしていたから、毛糸をみたり布地をみたりということが好きになったのかもしれない。
きっとそうに違いない。

早めに着いてしまったのだが、原口先生(以下ぺー先生と書く)にメッセージを入れてみるともうスタジオに。
まだ朝の10時なのだ。そう、朝っぱらからのレッスンにしていただいたのだ。
スタジオの扉を開けると、ぺー先生の小型ドラムセットブラジルバージョンが置いてある。
”今日はドラムのレッスンもあるのですか?”ときいたら、”いえ、練習です。”と。
わざわざ私ひとりのために諸事費やしてくれたことを知り大恐縮。

雑談後、さっそくパンデイロの振り方から、と思いきや。
ペー先生は、パルチードアルトという、ブラジルのサンバやボサノバに使われるユニークなリズムについてのレクチャーをはじめた。
事前に少し予習をしていたが、説明されたことは知らないことばかり。
特にあの名曲Agua de beber のAメロとBメロで、パルチードアルトのパターンがひっくり返っているなんて初めて気づいて驚いた。
この絶妙な遊び心が、ブラジルらしいしさすがだ。

しばしのレクチュア後、いよいよパンデイロを握り実践へ。
目からうろこシリーズと自分なりのポイントは以下数点
1.手首だけで楽器を振る。腕をひねるのではない。
2・脱力(これは以前習っていたときも同じことを言われた)
3・構えは下のほう。初心者のクルマの運転と一緒で最初はポジションが高いのだが、下にするととたんに振りやすくなることを体感。
4・手の付け根と指先をあてるのはジングルひとつ分くらいの端っこのほう
5・左手の指をかけ、親指は打面に出しておくが人差し指はフレームに沿わせておいたほうが軽く握れてよい。
つまり4本の指でぎゅっと握らないほうが力が入りにくい。

その後16分音符40ぐらいのクリックでしばしストロークの基本を。
だんだんポジションが上がってくるが、しばらくすると構える位置が低いと楽だと体がわかってきた。
その後、次の技を簡単に習い先生のお手本動画を撮って今日は終了。

ぺー先生は教えるのがとてもうまい。
私より13歳も年下だが、実によくブラジル音楽のことを知っているし勉強しているし、それがさりげないところが素晴らしい。
長年自分も教える立場の人間だが、こうして人に学ぶのは勉強になると同時に、いい先生との出会いが何とも気持ちうきうき。

新型コロナウイルスは、第二波だと騒ぐが、第一波が終わっているはずがないではないか。
長い期間の外に出ないコントロールの効果があっただけ。
元に戻したら感染者が増えた。これが第一波の現実で、ますます増えていくだろう。
先はまだまだ果てしなく長いのかもしれない。
仕事にも影響し、世の中不安感いっぱいでもある。
だからこそこんなとき、何かに打ち込むことがより必要なのだと思う。

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