I.W.HARPER　JAZZ is Here　AREIA MUSIC WORKの紹介

11/25～12/1の一週間にわたり、東京駅前新丸の内ビル7Ｆ『丸の内HOUSE』とビル1FのカフェスタンドTで開催された、
I.W.HARPER Jazz is HereE。
このイベントにアレイアミュージックとして関わらせていただきました。
多くの場合、こういった音楽イベントの場合は特設ステージがあってその前にベンチがあって、といったもの、
横浜や阿佐ヶ谷などの野外でのジャズプロムナード的なスタイルが多いのですが、
今回のHARPERイベントは、狭めの通路に囲まれたオシャレで大人気のダイナーやバー、カフェ、居酒屋、レストランがある、パリの裏通り的なユニークな空間を生かそうというプランニングでもありました。
I.W.HARPER（バーボン）の色であるゴールドからイメージされる楽器、サックス、トランペット、トロンボーンプレイヤーが街角ジャズ的にパフォーマンスする。
そんな主催者側の構想のもと、演奏者と音関係のコーディネートを行ったのがアレイアミュージックです。
結果、ギターとのデュオ、ギター同士のデュオ、結果メインステージとなって、唯一キーボードがあったスペースではトリオ演奏もやりましたが、ふだん当然多くの場合コード楽器と共に演奏する管楽器奏者たちが、ソロで（管楽器同士の）デュオで…
これまで、このようなミニマムスタイルの演奏を同時にあちこちでやるというイベントはあまりなかったように思います。
マイクもなく、本当に”生”演奏。
私自身も演者のひとりとして演奏に参加しましたが、きっとミュージシャンそれぞれがいつもと違ったシチュエーションの中で少しずつチャレンジもしながらの演奏だったでしょう。
事前に全員が旧知の仲というわけではもちろんなく、本当に久しぶり、ちょっと久しぶり、、、さまざまで、
その人たちが共演者を連れてくる、、、
そうしたら思いがけない再会になったり、、、
と楽しいこともたくさんでした。
同時間帯の演奏ということで、お互いの演奏を聴きに行ったり、共演したりといったことが難しい中でもちょこちょことセッション的な交流も果たせ、まさにJAZZ is Hereでした。
出演ミュージシャンの皆様、この場をお借りして改めてお疲れ様でした。ありがとうございました。

＜サックス＞
ボブ斉藤
園山光博
金山徹
八巻綾一
海野あゆみ
山口宗真
谷本大河
河口実知子

＜トランペット＞
寺内茂
田中’WAO’淳

＜トロンボーン＞
小坂’SASUKE’武巳
鈴木大納言

＜フルート＞
吉田一夫

＜ギター＞
中川雅之
会田敏樹
林雅史
川島知明
五十嵐たかし
樫山英人
都丸翔

＜キーボード＞
寺田正彦
村上秀男
梁川直義

＜ベース＞
松尾知幸
河野友哉
小杉隼太

＜エレクトリックバイオリン＞
武藤祐生

＜ＤＪ＞
MAKOTO SATO

写真は最終日にアンコールがきた園山光博(Sax)寺田正彦(Key)武藤祐生(E.Violin)のトリオに河口が飛び入りしたときのもの

ボブ斉藤さん、ソロテナー。今回唯一のソロパフォーマーでした！！