家族でのクリスマスと忘年を兼ねた楽しい一日の後、頑張っての譜面書きの譜面書きの夜です。
ならば、いつかちゃんと聴きたいと思っていたJ.S.バッハのマタイ受難曲の半分だけでも聴きながらの作業です。
全曲を聴破(または演奏)すると3時間を超え、FM等のメディアでオンエアしにくい難曲だとか。
尊敬する武満徹さんが愛してやまない曲だということ、
何より、今まで全然聴いてこなかったクラシックが少し理解できるようになったからこその面白さのおかげかもしれません。
始まったとたん、「自分が聴きたかった、ひいては書きたいのはこういうものなのかも」という気持ちになりました。
先日、銀座での用事の前に楽器屋さんの楽譜売り場に行ってみました。
先のブログに書いたミサ曲 ロ短調のスコアを見つけ、(買わなかったけれど(笑))いつか練習のれの字の機会を持ちたいものだと、老後の楽しみを見つけ棚に戻したのでした!
それにしても美しい。
唸ってしまいます。
AREIA(アレイア)はポルトガル語で砂の意味です。
どこまでも続く砂浜のように、個であり、和であり、心地よく、時に潔く歩いて行きたい…と願っています。